こんにちは、シニアライフを研究するみやぁんです。
シニア世代の健康維持や生活の質向上には、適度な運動が欠かせません。
その中でもみやぁんがおススメしている「登山」は、
自然を満喫しながら体と心を鍛える理想的なアクティビティだと思ってます。
本記事では、シニア世代が登山を始めるメリットと安全な楽しみ方について解説します。
登山がシニア世代に与える3つのメリット
登山は健康的な活動というイメージはあると思いますが、改めておススメの理由を考えてみましょう
体力の向上
一番わかりやすい効能ですね。心肺機能が強化されるので、加齢による衰えを防止できます。
また有酸素運動なので自分のペースで歩けば無理なく続けられる生涯スポーツとなります。
あとは単純な体力強化だけではなく、
未整備の山道の歩行で体幹が強化され全身の強度が増す実感がありますね。
ストレス解消
こちらも良く言われる効能です。
空気がおいしいとか森林浴のリラクゼーションの他に
大展望に心奪われるという非日常の体験によるドキドキ感。
個人的に最大の効能は、贅沢な時間の使い方になると考えてます。
昨今は「タイパ」が重視されている時代、
何時間も電波すら入らない山道を延々と歩くって非効率的な気がしませんか?
ところが歩いてみると、
突然頭がスッキリして日常では思いつかなかったアイデア何かが湧いてきます。
社会的つながり
今の時代、山の情報はネットで収集可能です。
登山道の状況や花の開花具合など直前の情報が入手可能です。
登山系のアプリを使用することで、同じ趣味を共有する仲間が見つかります。
私もYAMAPというアプリを使用して、自分のログもあげてますし
コメントとかもらえると励みになります。
登山を始めるためのステップ
シニア世代が安全に登山を始めるための3ステップ
適切な山を選ぶ
最初は有名な山を選ぶのが最適解です。
コース情報が豊富な事と
登山者が多いので予想外の事態にもヘルプしてもらいやすい環境が良いです。
必要な装備を揃える
登山には絶対必要と言われている3種の神器があります
- 登山靴
- ザック
- レインウェア
目指す登山スタイルによると思いますが、初心者の方はできるだけ初期投資は抑えたいというのが心情だと思います。
最初はすでに持っているアイテムを利用するでも良いと思いますが、
登山靴は足首を固定しやすいミドルカット以上の靴がおススメです!
(ひどい捻挫の場合、移動できなくなるリスクが怖い。最悪ヘリ救助とか避けたいものです)
健康管理を徹底する
経験上、気温や湿度や自分の体調によって
同じ山に登ってもペースが毎回変わってきます。
特に寝不足の時は足が重くてすぐに心拍数が上昇して疲労が増します。
登山における健康管理は運が悪いと生死にかかわることがありますので
登山前の体調管理は必ずしましょう。
登山を中止や軽めのコースに変更するなどしてリスクを下げるプランに見直しがおススメです。
シニア世代向けのおすすめ登山スポット
奥武蔵と奥多摩を中心に初めての登山にリアルガチでおススメの山5選を紹介します!
- 高尾山(奥多摩) 世界一登山者が多い山で人が多くて安心です。最初は1号賂かケーブルカーを使っちゃいましょう
- 宝登山(秩父) 宝登山神社から登れば整備されてます。ケーブルカー使えばほぼ山頂行けます。
- 御岳山(奥多摩) ケーブルカー必須。山頂のある御岳神社への階段は約330段。
- 天覧山(奥武蔵) 20分もあれば山頂に到着、山頂の展望は苦労に見合わないコスパ最強です。
- 日和田山(奥武蔵) 女坂を利用すれば難易度は下がります。二の鳥居からの展望は爽快。
安全第一!シニア世代が登山を楽しむための注意点
登山は自分のペースで取り組めばシニア世代でも満足感の高い趣味で、
たくさんの効果をもたらしてくれる運動でもあります。
その一方で、遭難や獣害被害といったリスクも伴いますので
対策が必要となります。
今でも私が注意している点を紹介しますので参考にしてみてください。
- 登山計画(山選びと最近の登山道の確認)
- 登山口までの道順確認
- 登山当日の天候確認
- 携帯電波の範囲確認
- 持ち物確認(防寒や行動食の有無と水の量とか)
無理をしない登山計画。
天候や体調管理の重要性。
※「シニア 登山 注意点」「高齢者 山登り 安全対策」などを含む。
登山で心も体も健康に!今日から始める新しい趣味
シニア世代における登山のおススメポイントを紹介させてもらいました。
行動範囲が狭くなりがちなシニアにとって健康的なライフスタイルを送るために
登山、ハイキング・トレッキングに取り組んでみてはいかがでしょうか。
また、あなたの地元にも登山サークルがあったりします。
ソロの登山が不安な方は登山サークルや初心者ツアーへの参加もアリです。